このページでは、社会的連帯経済を世界に広める運動をしており我々とつながっている国際ネットワーク組織を取り上げます。第1は韓国ソウル市長が中心になっているGSEF(グローバル社会的経済フォーラム)、第2はフランスのモンブラン会議です。この両方の国際組織は2016年9月にカナダ・モントリオールで開催されたGSEFの国際会議でつながりました。このように、国際ネットワークは世界に拡大していっています。今後はこのような国際組織がさらに増えていくでしょう。地域、広域、全国、世界のつながりについてはトップページをご覧下さい。



GSEF(グローバル社会的経済フォーラム)は、韓国朴 元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が中心となって広げている国際運動組織です。2013年のソウル宣言、2013年のGSEF憲章が基礎になって、社会的(連帯)経済をめざす国際運動は韓国を中心として世界へと広がりつつあります。2014年のソウルでの国際会議には日本から100人が参加しました。

GSEEF2014 韓国ソウルにて

 

2014年のソウルGSEFでは、私 津田も分科会で社会的経済の重要性とその課題というテーマで発表しました。日本語での発表内容は次の通りです。

津田直則 [2014]「ソウル宣言の意義と社会的経済の未来」韓国GSEFでの発表  画像 

GSEF国際会議は2年ごとに開催されることになり、次は2016年9月7~9日にカナダ・モントリオールで開催されました。モントリオール大会の情報は次のサイトを参照してください。

http://www.gsef2016.org/?lang=en 

GSEF2016 カナダ・モントリオールにて(大会実行委員会主要メンバー)

次回のGSEF国際会議は2018年10月にスペイン・ビルバオでモンドラゴン協同組合が主催で開かれます。国際会議の事務局は韓国ソウル市です。このように社会的(連帯)経済のネットワークは更に拡大していきます。

 

モンブラン会議は、資本主義経済を超える経済体制としての社会的連帯経済思想を広げることを目的とする国際運動組織で中心人物は理事長のTierry Jeantet氏です。フランスに本部がありほぼ隔年にモンブランの麓の町シャモニーモンブランで開催されています。 

上で述べたGSEFとこのモンブラン会議は、2016年にモントリオールで開催されたGSEF国際会議でつながり、国際ネットワークが広がりました。

http://www.rencontres-montblanc.coop/en
 

    シャモニーモンブランの町               モンブラン会議の風景

私は、モンブラン会議理事長のTierry Jeantett氏とは2005年に、以下で述べる大阪でのシンポジウムを通じて知り合っていましたが、 2011年の東北大震災後のやりとりで、理事長からシャモニーモンブランに来て発表するように勧められました。意を決し私はNPOや協同組合など日本の社会的経済(非営利セクター)の問題について、いまだ連帯の視点からは遅れている日本の状況として発表しました。

Naonori Tsuda [2011] ”The situation in Japan”, Presentation at the Mont-Blanc Meetings.  画像

 

T.ジャンテ氏招聘市民国際フォーラム(2005年11月;東京、大阪、熊本)

モンブラン会議理事長のT.ジャンテ氏と日本のつながりについてここで述べましょう。彼は、資本主義経済を超える経済体制としての社会的連帯経済を世界に広げる運動をしている人物です。2005年に彼を日本に招く実行委員会が生れ、東京、大阪、熊本の各地でシンポジウムが開催されました。シンポジウム開催後、実行委員会により以下のシンポジウム報告書が出版されました。

東京・大阪・熊本共同実行委員会『勃興する社会的企業と社会的経済』2006年同時代社

 

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