私の約50年の研究生活で重要な一分野を形成した「新たな社会に向けての価値の研究」全体をここで述べさせていただきます。私の価値論は次のような経緯をたどって進んできました。

 

1)「人間性価値」の研究から「非営利価値」の研究へ
2) 世界の協同組合が重視する基本的価値を「生協総合評価」として計測
3)「建学の精神」価値の研究、人間的労働など「労働組合が重視する価値」の研究
4) 協同組合を中心とした非営利組織の価値と社会経済システム・経済体制の研究
5) 新たな文明の価値の研究へ

これらの価値の研究は、最終的にはこのホームページの主題である「新たな文明社会」の価値論に結実しました。以下では上の5項目のそれぞれについての論文等と中心的な成果をとりあげます。

1-1「企業における民主主義と効率」桃山学院大学 Working Paper Series No.13、1996年11月。
1-2「ボルボ・ウッデバラとGM・サターン-共同決定と効率、人間的労働と効率-」『社会・経済システム』17号(社会経済システム学会), 1998年10月.
1-3 "Innovation in Human Values and Support Systems"『桃山学院大学総合研究所紀要』25巻3号, 2000年.
1-4「人間性価値と効率-「価値と参加の経済」の方法」『社会・経済システム』19号(社会経済システム学会), 2000年.
1-5「参加型経済システムの未来」『経営民主主義』No.21(経営民主ネットワーク), 2002年.
1-6「非営利価値と労働組合の役割」『経営民主主義』No.26(経営民主ネットワーク), 2004年.
1-7「非営利価値と社会経済の革新」『社会・経済システム』26号(社会経済システム学会),     2005年.
1-8「非営利世界を横断する評価と改善」『経営システム』15-2(日本経営工学会), 2005年.
1-9「非営利価値と社会経済システム」『社会・経済システム』27号(社会経済システム学会), 2006年.
1-10「非営利世界における連帯の共通のコンセプトとしての非営利価値」『桃山学院大学総合研究所紀要』第32巻3号, 2007年.
1-11「非営利価値を基礎にした地域社会の再生・発展」『にじ』No.632(協同組合経営研究所),   2010年冬号.
1-12「新たな社会経済システムへの展望-協同組合を中心として-」『国際公共研究』No.21(国際公共経済学会), 2010 年.
1-13「社会変革の協同組合と連帯社会への展望」『社会運動』383(市民セクター政策機構), 2012年.

論文の代表例(クリックすればでてきます)
「非営利世界を横断する評価と改善」『経営システム』15-2(日本経営工学会), 2005年.
「非営利価値と社会経済システム」『社会・経済システム』27号(社会経済システム学会)2006年.

2-1 「生協総合評価の確立をめざして-総合評価の方法とコープこうべにおける実践-」『労働福
祉研究』49号(日本労働者福祉研究協会), 1999年10月.
2-2 "Comprehensive Evaluation of Human Values and Efficiency: The Co-op Kobe Case, Japan,"『桃山学院大学経済経営論集』42巻4号, 2001年4月.
2-3 「コープこうべ総合評価-協同組合価値の計測と参加の仕組み-」『社会経済システム』第 24号(社会経済システム学会), 2003年10月.
2-4 "Comprehensive Evaluation of Co-op Kobe: Measurement, Evaluation and Policy    Making,"『協同組合研究』22巻4号(日本協同組合学会), 2003年6月.
2-5 「コープこうべ総合評価-2002年度データに基づく評価と経営政策-」『ロバート・オーエン協会年報』28, 2004年3月.
2-5 「社会的責任経営と生協の評価方法」『生協総研レポート』45号(生協総合研究所), 2004年 9月.
2-6 「協同組合総合評価への接近方法」『にじ』No.617(協同組合経営研究所), 2007年春号.
2-7 「協同組合価値と効率のトレードオフ」『にじ』647号, 2014年秋号.

論文の代表例(クリックすればでてきます)
"Comprehensive Evaluation of Co-op Kobe: Measurement, Evaluation and Policy Making"『協同組合研究』22巻4号(日本協同組合学会), 2003年6月 (5月カナダ国際会議で発表)
「社会的責任経営と生協の評価方法」『生協総研レポート』45号(生協総合研究所), 2004年9月.

3-1 「非営利価値と大学の役割」『桃山学院大学経済経営論集』第45巻4号, 2004年2月.
3-2 「非営利世界における連帯の共通コンセプトとしての非営利価値」共生型経済推進フォーラムキックオフ・シンポジウム基調提起・骨子論文, 2006年6月.
3-3 「南大阪地域再生プロジェクトの構想と取り組み」『桃山学院大学総合研究所紀要』第36 巻2 号, 2010 年.
3-4 「和泉山脈の自然を生かす構想」『いずみの国の自然』(いずみの国自然観察館機関誌)28 号2014年.
3-5 『自由と愛の精神-桃山学院大学のチャレンジ-』(共著)「建学の精神から文明の精神へ-理念・構想・実践-」第Ⅰ部第3章, 大学教育出版、2016年.
3-6「非営利価値と労働組合の役割」『経営民主主義』No.26, 2004年8月.
3-7「非営利組織の連帯と労働組合の役割」『経営民主主義』No.32, 2006年8月.

論文の代表例(クリックすればでてきます)
「和泉山脈の自然を生かす構想」『いずみの国の自然』(いずみの国自然観察館機関誌)28 号, 2014年.
「建学の精神から文明の精神へ-理念・構想・実践-」『自由と愛の精神-桃山学院大学のチャレンジ-』(共著)第Ⅰ部第3章, 大学教育出版、2016年.
「非営利価値と労働組合の役割」『経営民主主義』No.26, 2004年8月.

4-1 「体制論の方法-厚生経済学的接近-」『大分大学経済論集』22巻2号, 1970年.
4-2 「非営利価値と社会経済の革新」社会経済システム学会会長講演『社会経済システム』第26号, 2005年.
4-3 「『社会変革の協同組合と連帯システム』の方法論」『にじ』No.637(JC総研), 2012年春号.
4-4 「競争社会から連帯社会へ-協同組合とNPOの役割-」『ウオロ』No.480(大阪ボランティア協会), 2012年11月.
4-5 『社会変革の協同組合と連帯システム』晃洋書房, 2012年(A5判322頁).
4-6 「モンドラゴン協同組合―連帯が築くもう一つの経済体制―」『世界』(岩波書店), 2012年11月号.
4-7 「労働者自主管理と連帯社会への展望」『ロバート・オーエン協会年報』37(ロバート・オーエン協会), 2013年.
4-8 『連帯と共生-新たな文明への挑戦』ミネルヴァ書房, 2013年(B6判220頁).
4-9 「資本主義経済体制を超えて-社会変革と連帯社会-」『にじ』No.642(JC総研), 2013年夏号.
4-10「所有参加と失業回避の セーフティネット構想」『にじ』649号, 2015年春号.
4-11「資本主義を超える経済体制の形成に向けて」日本法社会学会編『持続可能な社会への転換期における法と法学』(法社会学第81号)2015年2月。
4-12「労働者協同組合が仕掛ける地域再生の協同組合コ ミュニティモデル(提案)」『協同の発見』271号, 2015年6月.
4-13「資本主義パラダイムの変革と協同組合コミュニティ」『にじ』652号2015年冬号.
4-14「連帯社会への道-新たな文明への挑戦-」総合人間学会書籍版10号『コミュニティと共生-もうひとつのグローバル化を拓く』2016年.
4-15「協同から連帯へ~協同組合と社会的経済」『にじ』655号(JC総研), 2016年秋号.
4-16「社会変革の全国ネットワーク構想」『協同の発見』289号(協同総合研究所), 2016年12月
4-17「社会的連帯経済への道—資本主義のオルタナティブ」『社会変革のアソシエ』No.29, 2017年6月.
4-18「イタリア連帯思想並びに社会的協同思想とその実践-資本主義を超える新たな経済体制論」『いのちとくらし研究所報』No.62,2018年3月.
4-19「イタリア連帯思想とその実践-ボローニャ大学J.マルゾッキ教授講演をめぐって」『変革のアソシエ』No.32, 2018年4月.
4-20「社会的連帯経済における経済体制と文明」(特集資本主義は今:経済学者たちにきく)季報『唯物論研究』第146号(唯物論研究刊行会)2019年2月,(A5判56-66頁)。
4-20「資本主義を超える経済体制と実現の戦略-関生運動を基礎に」『労働法律旬報』1933, 2019年4月上旬号.

論文の代表例(クリックすればでてきます)
「モンドラゴン協同組合―連帯が築くもう一つの経済体制―」『世界』(岩波書店)2012年11月号
「連帯社会への道-新たな文明への挑戦-」総合人間学会書籍版10号『コミュニティと共生-もうひとつのグローバル化を拓く』2016年.


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